医療ハイフ(HIFU)の効果は4つ!持続期間や注意点を解説

「お肌のたるみやシワが気になる」「リフトアップして小顔になりたい」
医療ハイフはそんなお悩みを改善するとして近年注目を集めています。

本記事では、医療ハイフによって期待できる効果や副作用などを詳しく解説します。

施術内容や価格に不安がある方や、他の施術と比較して検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

目次

医療ハイフとは?

ハイフとは「高密度焦点式超音波」を意味する「High Intensity Focused Ultrasound」(高密度焦点式超音波治療法)の略語です。


医療ハイフは前立腺の治療用に開発された機器を美容医療に転用したものです。肌の表面を傷つけずに超音波を体内の特定部位に照射することができるため、メスを使わずに体に少ない負担で治療が行えます。美容医療を目的としたハイフは、超音波の熱エネルギーを利用してたるみを改善させる「切らないリフトアップ治療」が可能です。


また、超音波の熱エネルギーで与えたダメージを修復するために、肌の深層部がコラーゲンやエラスチンの生成を活発に行うことにより、キメの整ったハリのある肌になるといった美肌効果も期待できます。

医療用ハイフとエステ用ハイフの違いは?

肌は表面から「表皮・真皮・皮下組織」の3層構造で成り立っています。さらに皮下組織の下で3層を支える「SMAS層(筋膜)」という土台となる筋膜があります。


ハイフには「医療ハイフ」「エステ用ハイフ」の2種類がありますが、出力に制限がある「エステ用ハイフ」に比べて「医療ハイフ」は高出力でSMAS層まで施術が可能なのが特徴です。


「医療ハイフ」は医療機器のため、クリニックで医師の監督下においてのみ施術が許されています。高い効果を求めている方は、「医療ハイフ」の施術が可能なクリニックを探すとよいでしょう。

医療ハイフで期待できる3つの美容効果

医療ハイフは照射する層の違いにより、主に以下の3つの効果が期待できます。

  • リフトアップ
  • 肌のハリ、弾力アップ
  • 肌質の改善

以下でそれぞれの効果を詳しく解説します。

①リフトアップ

医療ハイフが注目される理由として、まず挙げられる効果はリフトアップです。

肌の深層部にあるSMAS層に熱エネルギーを届けることで、筋膜がぎゅっと凝縮します。その働きがフェイスラインのもたつきの改善やほうれい線を目立たなくさせ、リフトアップ効果に繋がります。また、加齢による頬や顎のたるみにも効果が期待できます。熱エネルギーによって皮下脂肪が引き締まり、たるみが引き上げられることによって小顔効果に繋がります。

②肌のハリ・弾力アップ

お肌のハリやうるおいに特に関係が深い層は真皮です。

真皮への照射によって線維芽細胞(せんいがさいぼう)が刺激されてコラーゲン線維が増えることで、ハリや弾力に効果が期待できます。またタンパク質が縮むことで毛穴を引き締める効果もあります。それらの効果により、肌全体のツヤ感がアップして、施術前よりも若々しい印象を与えることができるでしょう。

③肌質の改善

肌のうるおい不足やゴワつきなど、肌のお悩み改善には「肌の新陳代謝(ターンオーバー)」を正常に促すことが不可欠です。


表皮や真皮に熱を加えることにより、ターンオーバーが促されて肌のキメが整います。さらに、コラーゲンが生成されてうるおいが増すことにより、健やかな美肌を保ちながら肌トラブルを予防できるといううれしい効果も期待できます。

医療ハイフの効果持続期間はいつまで?

医療ハイフの効果が表れるまでの期間や持続期間には個人差があります。


一般的に、引き上げ効果は施術直後〜1か月以内に実感できますが、一般的に効果を実感できると言われているのは、コラーゲンの生成が活発になる施術の1か月以降です。その後、およそ3〜6か月ほどを目安に効果が続きます。

医療ハイフの再施術をおこなう頻度

医療ハイフの効果を持続させたい場合は、3〜6か月に一度の頻度で施術を受けて定期的にメンテナンスするのがよいでしょう。


骨格や脂肪量などにより、効果の持続時期には個人差がありますので、最初の施術時にクリニックで相談すると安心です。

医療ハイフをおこなうタイミング

「結婚式や大切な予定にあわせて医療ハイフを施術したい」という場合は、効果がピークに達する時期にあわせて、予定日の1か月ほど前の施術がおすすめです。

医療ハイフが初めてで効果に不安がある方や、時期に余裕がある場合は事前に一度施術を経験しておくと安心でしょう。

医療ハイフの3つのメリット

医療ハイフの施術は、従来のメスを使った施術に比べてメリットが多く、手軽に受けられるのが特徴です。医療ハイフと他の施術で迷う方は、まずはメリットを知っておくと判断しやすいでしょう。

①痛みが少ない 

医療ハイフは超音波を使う施術のため、メスなどを使う施術に比べて施術中や施術後の痛みは少なく、ダウンタイムも短いです。


照射する場所や脂肪量によって感じ方に個人差はありますが、一般的には熱によるチクチクとした痛みや筋肉痛のような痛みをわずかに感じる程度です。

②短時間で施術できる 

治療時間はわずか10〜30分と短いため、忙しい方にも隙間時間で受けやすい施術です。

施術後はそのままメイクも可能です。

③肌への負担が少なく傷跡が残らない

医療ハイフはメスを使わず、肌に傷をつけずに施術ができるため、負担が大変少ないです。

傷跡や腫れといった症状はほとんどないため、周囲に施術を知られたくない方や休みを長く取れない方にもおすすめです。

医療ハイフは効果なし?デメリットを解説

医療ハイフに本当に効果があるのか気になる方や、デメリットが心配な方もいるでしょう。


先にも述べた通り、医療ハイフの効果を実感できるのは、一般的に施術の1か月以降です。そのため、施術直後には思ったほどの効果が感じられず、がっかりしてしまう方もいるかもしれません。直後には変化を感じることができなくても、日が経つにつれてだんだんとリフトアップやお肌のハリを実感できるでしょう。


お肌の状態によっては、一度の施術では十分な効果が得られない場合もあります。そのようなケースでも、クリニックに相談しながら適切な頻度で複数回に渡って施術することで、目に見える効果が期待できるでしょう。


医療ハイフに比べて出力が弱いエステハイフの場合は、効果が表れにくかったり、持続期間が短かかったりするなどのデメリットもあります。

医療ハイフの副作用はある?

医療ハイフによる副作用としていくつかの注意ポイントがあります。


医療ハイフを受けた直後は肌が敏感になっているため、外部からの刺激を受けやすくなっています。そのため保湿と紫外線ケアには十分に気を配る必要があります。


また、熱のダメージによりわずかに赤みが出る場合がありますが、ほとんどの場合が数時間程度で治まります。もし症状が長引く場合は、クリニックに相談しましょう。

医療ハイフに関するよくある質問【Q&A】

ここからは、医療ハイフに関するよくある質問をまとめています。

医療ハイフと脂肪溶解注射はどっちがいいですか?

医療ハイフの施術を受け続けるとどうなりますか?

医療ハイフ後のダウンタイムはありますか?

医療ハイフはどのような人に向いていますか?

ほかの施術と医療ハイフを併用できますか?

当院の特徴

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

ハイフ(HIFU)をお考えならLUNA BEAUTY CLINICへ

今回はハイフについて、たるみやシワへの効果やメリットデメリット、そして気になる副作用を徹底解説しました。

ハイフはメスを使わない美容施術のため、痛みやダウンタイムが心配だったり、人にバレたくなかったりする人にも向いている施術方法です。

また、当クリニックでの治療値段・費用はもちろん、予約方法や使用機器の特徴もご紹介しましたので「ハイフをやってみたいな」と思ったら、ぜひ一度当クリニックのカウンセリングでお待ちしております。

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